G空間の世界【地理空間情報高度活用社会】
傾斜30度以上(がけ条例)
YASU21
2021年07月29日 21:57
がけ条例とは、敷地ががけに面しており、一定の高さを超えるがけの上または下に建物を建築する場合、条例によって制限を設けられたものです。 不動産における一般的な定義としては「2mや3mを超える、硬岩盤(こうがんばん)以外の土質で、
30度を超える傾斜のある土地
」を崖(がけ)といいます。
傾斜角を表示してみました。
https://ippaz.jp/SAMPLE_GAKE/index.html#10/34.9996/137.4994
データの基は、国土数値情報 標高・傾斜度5次メッシュデータ です。
http://nlftp.mlit.go.jp/ksj/gml/datalist/KsjTmplt-G04-d.html
「標高傾斜度5次メッシュ」とは、標高(平均,最高,最低),最大傾斜角度・方角,最小傾斜角度・方角について5次メッシュ(250mメッシュ)毎に整備したデータになります。
ブラウザは、Google Chromeが推奨です。
サンプルですので、ロードするのに時間がかかる場合があります。
【属性表示】
・クリックすると属性が表示されます。
【背景図】
下記3つを選択できます。
・標準地図(電子国土)
・写真
・OSM(オープン・ストリート・マップ)
【距離計測】
距離の計測ができます。
関連記事
フォッサマグナと糸魚川−静岡構造線活断層系を3DGIS
DEM(デジタル標高モデル)+農地+14条地図の有効性【例】山形県四ヶ村の棚田
今日は冬至です
柏市夫婦殺害事件で77歳男を公務執行妨害容疑で逮捕
MapLibreで距離・面積計測コントロールを作成
小倉のマクドナルド付近で発生した事件について
3Dハザードマップの有効性を考える:佐久間原田橋を例に
Share to Facebook
To tweet