ひさしぶりにiPhone7Plus、QZSS(みちびき)対応の精度チェックをしてみました。
QZSS(準天頂衛星)は、ビルの谷間や山間部など、これまで受信できる人工衛星の数が少ないために測位が出来なかった場所では、GPSと「みちびき」を組み合わせることによって、これまでよりも、より確実に、正確に測位ができるようになります。また、準天頂測位衛星からは、GPSの精度や信頼性を強化する情報も送信されることになっています。
注)GPSの精度、信頼性を高める情報の送信(L1-SAIF)は国土交通省関連研究機関で研究開発が進められています。
現在QZSSの受信は8時間程度ですので、朝方4時に行いました。
QZSSが天頂にあるのを確認して行ったのですが、iPhone6sで行った結果と誤差範囲での相違だけでした。
やはり、本領を発揮するのは、平成29年以降でしょうか。
次回は、QZ1(QZSS受信機)とiPhone7とで比較してみます。
写真は、左がiphone6Sで、右がiPhone7Plusです。
計測アプリは、自作のものです。
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