https://gkukan.jp オープンデータを活用して、地理情報システム(GIS)についてわかりやすく解説するサイトです。初心者から上級者まで、GISの活用方法や便利なツールを学べる情報を提供します。地域情報の可視化や地図データの使い方について知識を深めたい方におすすめです。

パンクロマチック画像

パンクロマチック画像

リモートセンシングでは、主に対象物からの反射または放射される電磁波が用いられます。
パンクロマチック画像とは、この電磁波を衛星や航空機等のプラットフォームに搭載されているセンサーで受け、波長帯毎にデジタル化して画像する過程で、「特定の1つの波長帯(単バンドや1バンド、1チャンネルとも呼びます)のみを観測した画像」を指します。

パンクロマチック画像は、特定の1つの波長帯のみを観測していますので、画像は白から黒までのグレースケール(モノクロとも呼びます)になります。

一般的に、センサーのうち、パンクロマチック画像とマルチスペクトル画像の両方が得られるセンサーでは、パンクロマチック画像の方が高分解能(対象を識別できる能力)となり、建物や森林等の地物の形状の判読に向いています。

同じカテゴリー(ドローン)の記事

コメント

名前
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
削除
パンクロマチック画像
    コメント(0)